マジックナンバー7

すあまり聞きなれない言葉だと思うが、何かを習得する時、精度をあげるときにこの理論を使っている。
どういうものかというと、人間はいちどに7つの事しか出来ないというものだ。




俺は7つの事を7タスクと呼んでいる。

3826575

これを、モニターから視線を外して言ってみよう。

大体の人はできる。
では、次に同じことをこの数字で。

58253795

言えないひとも多いんじゃないかな?
俺は大体無理。笑

違いは、7ケタか8ケタということ。
7つの事は憶えられるが、それ以上はなかなか難しいということだ。
ちなみに、数回挑戦すれば出来る。理由は後述。

で、1回で憶えるためにはどうするか。
2つの数字を一にまとめれば良い。
やりかたはいくらでもあるが、例えば、最初と最後は5=1タスク、残り6タスクを憶えるとすれば良い。

さらに進歩させると最後の795を心で念じまくって憶えると58253+(795)となり、6タスクで8ケタの数字を記憶できる。

数回挑戦すれば出来るというのは、脳に自然に定形文を作ってそれを1つにしているからである。

そして、スパ4に当てはめてみよう。
まず、思いつくのはコンボ練習かな。
昇竜セビ滅が出来ない人の一般的な練習は、まず昇竜セビを練習、昇竜セビステを練習、ステップ滅波動を練習、これらを完璧にこなせるようになり、いざ、昇竜セビ滅!!あれ、出ないとなる。
7タスクはおろか、1昇竜2セビステ3滅、の3タスクなのに…

これは何が原因かというと、タスク計算を間違えているからである。
例えば、昇竜セビステで6タスク使っているからなのである。
滅波動のコマンドに3タスク使うので、6+3で9タスク。人間の処理能力7タスクを超えるので失敗する。

よって、合計で7タスク以内に納める為に、鼻歌交じりで昇竜セビし、将来のことを真剣に考えながら、滅波動を連射しなければならない。

ここで、結局練習じゃんと言う声が聞こえそうだが、普通の反復練習とは大きく違う。
7タスクを意識する、自分がどこにタスクを消費しているのかを考えることによって、時間効率と最終的に行き着く消費タスクが変わるのである。